皆さんお疲れ様でした。
2018アメリカンドリーム@潮来マリーナが無事開催できました。
天気にも恵まれたこと、そして皆さんが無事に会場に戻ってきてくれたことに感謝しております。
今年も国境を越えた沢山の釣り人と企業様が応援してくれました。
遠くはアメリカの最先端で活躍するプロ達。彼らの戦場のユニフォームであるトーナメントジャージは彼らのアイデンティティであり、戦う姿です。日本でバス釣りを楽しむ人たちに、少しでもアメリカを体感してもらいたいという気持ちで寄付してくれました。
アメリカのメーカー様からもたくさんの応援グッズのサポートが届きました。
もちろん日本からも、アメリカを夢見る選手のために特別作ってくれたルアーや釣りに欠かせないグッズをサポートしてくれました。
バスキャット社に至っては、相変わらずのビッグハートに言葉では表せません。
11年前、初めてバスキャット社に、’日本には沢山の釣り人がアメリカで釣りすることを夢見てバス釣りを続けてるんだよ!いつかは彼らにこのアメリカを体感してもらいたいんだ!‘ と話したら、
‘じゃあ、ここに呼んで、うちらを見せてあげたらどうだ!?’ と即答したのが、現バスキャット社プレジデントのリックピアス氏でした。

これがアメリカンドリームの始まりです。
これら沢山の応援してくれている人々の想いと選手の気持ちがつながり、アメリカンドリームという姿が存在しています。
優勝したチームは斎藤選手と大石選手。11年開催して初めて起こった2度目の優勝。毎年イチかバチかの勝負に出ていた結果との事ですが、見事なウェイトでした。勝てなかった年でも、ステージを片付けている最後に ‘来年は獲ります!’ という言葉を毎年私に残して新しいチャレンジをし続けた結果ですね。おめでとうございます。

ステージでは沢山の人が悔しい思いや、釣れた時のエキサイティングなストーリーを語ってくれました。
‘こんな小さなバス一匹だけど、ランディングする時には手がガタガタ震えてました’ と、話してくれた選手もいました。
‘1500以上のバスとファイトしている時は、自分が成田空港にいることを想像しちゃいましたが、バレた瞬間に飛行機が飛んでいきました!’ と笑い半分に表現してくれる選手もいました。
その悔しそうな表情や沢山の笑顔を見られたことが私の財産です。
バス釣りには年齢も性別も国境も関係ありません。
時に日本語を話したり、英語で語りだしたり、黙り続ける時もあるバスは世界を繋げるユニバーサルランゲージです。これからも日本のみんながアメリカを夢見てバス釣りを続けてくれる限り、アメリカンドリームという夢が輝き続けてくれると信じています。
最後になりましたが、このイベントを開催するにあたり、沢山の方々のサポート、日米の国境を問わず応援してくれる企業様、アメリカのプロ達、そして当日お手伝いで働いてくれた皆様、潮来マリーナ様、いつも琵琶湖から関東までもサポートしてくれるビーフリーク様、この場を借りて感謝の意を表させて下さい。
ありがとうございました。
それでは皆様、また来年のアメリカンドリームにてお会いしましょう!
KOTA KIRIYAMA
